Empa は複数分野にまたがった研究・サ ービス機関であり、材料科学と技術のため の ETHドメインです。本研究所では、ナノ 構造物質およびナノ構造表面、環境・エネ ルギー・持続可能な建築技術ならびに生 命工学、医療技術分野で産業と社会のた めの解決策に取り組んでいます。また産業 界パートナーと協力し、技術センターであ る glaTec および tebo 内の大学発ベンチ ャー企業によって研究結果を市場向けのイ ノベーションに転換することで、スイス経 済の競争力を高めることに貢献していま す。さらに、社会の持続可能な発展に向け た科学的基盤も作り出しています。1880年 から、Empa は政治的決断のためのデータ べースを国家諸機関に提供し、連邦局の依 頼で調査を行っています。

2012年末には、Empa で研究に携わるメ ンバーは教授29人を含めて約930人、博士 課程の学生は約120人、実習生は40人に上 っています。さらに、約160人の学位取得者 と実習生が毎年加わります。民間研究者に よる多数のプロジェクトに加えて、スイス 国立科学財団 (SNSF)、スイス連邦技術革 新委員会 (CTI) 、そして EU の枠組みプログ ラムに資金提供を受けたプロジェクトが常 時300件進行しています。

2013年に は、まず第一にスイス連邦議 会が立案したエネルギー移行の名の下に、 そのために必要な研究活動を行います。現 在、「未来のモビリティ」デモ用モデルが開 発段階に入っています。このモデルは未来 の持続可能なモビリティ技術を発展させ、 実用に移されます。また、太陽光発電とエ ネルギー効率の分野でさらなるプロジェク トが始動しています。